進化から理学療法を考える 姿勢発達研究会のブログ

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『曲げる』を科学する Oリングを使った痛みと可動域改善方法初級編in埼玉

※人数増のため、場所が変わりました※

Oリングテストとキネシオロジーを使った痛みと可動域改善方法を、エネルギーワークになじみのないセラピストでも行えるよう構成しました。

 

Oリングやキネシオロジーなどのホリスティックな手技は、エネルギーや量子力学など難解な理論で説明されることが多く、勉強してもいまいち理解できない、できたかどうか確信が持てない、なんとなく怪しい、というイメージを抱いてしまう一因となっていました。

 

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軽い力でひっぱるだけ!安全で簡単なトランスファーとポジショニング in埼玉

※人数増のため、場所が変わりました※

何十キロもある重い体を移動させるには、腕力が必要なのはあたりまえ…と思ってしまっていませんか?

ですが、ポジショニングをしっかり行い、正しい方法でトランスファーを行えば、軽い力で移動や立ち上がりを行うことができます。

 

【こんな方に】

正しいポジショニングを知りたい

ぎっくり腰にならない楽なトランスファーを知りたい

ポジショニングやトランスファーを通じて機能回復を目指したい

 

 

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3D骨格モデルで考える、股関節の自由度はゼロの理由(骨格デザイン編) 

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すでに講習会に来ていただいた方にはおなじみですが、ヒトの関節は全て自由度ゼロです。

今回は、『屈曲』『伸展』などの一般的なROMを行うとき、関節はどのような動きをしているのか?を3Dデータを使って解説しました。

実際シュミレーションしてみると、『股関節屈曲』などの教科書に載っているROMを行うと大腿骨が骨盤にめり込んで大ケガになってしまいます。今回は3DCGモデルを利用しましたが、普通の骨格標本でも同様の動きになるので、試してみてください。

 

 

 

 

これだけだと言葉足らずで理解しにくいかと思いますので、今後は物理や進化からさらに踏み込んで解説していきます。また、治療への応用法も動画にしていきたいと思います。

 

 

 

 

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終末期・緩和ケアの初回面接法 in埼玉

生きる希望を取り戻すスピリチュアルケアを取り入れた3-STEP法

 

終末期リハビリ、大変なのはわかるけどなんだか難しそう…どうしていいのかわからない…そう思ってしまいませんか?

【こんな方にオススメ】
・終末期の患者様を担当するにあたってどうすればよいか分からない
・患者様とのかかわり方に自信が持てない。
・リハビリ意欲が低い人に何をすればよいのか?
・患者様に寄り添ったリハビリを提供したい。
・患者様に「もうすぐ死ぬ」と言われたらどうしよう。
・「私は治るんですか?」どう答えたらいいのだろう。

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臨床の「どうしよう?」をズバリ解決するカフェスタイル相談会

バランスが悪くて転倒してしまう

痛みがあって歩けない

歩容が改善できない・・・などなど

臨床の現場では様々な問題に直面します。

セラピストは個々の患者様の状況にあわせたオーダーメイドのプログラムを立案するわけですが、自分の立てた仮説だけではなかなか上手くいかないこともあります。

 

  • どうすればもっと良くなるだろう?
  • どうすれば痛みがとれるだろう?
  • 何が問題なのだろう?

 

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30秒で驚くほど可動域が変わる、カンタンな方法

今回は少し目先を変えて、お手軽にすぐ使えるノウハウの紹介です。

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あまりに効果がありすぎて逆にうさんくさい雰囲気になってしまっていますが(汗)実際試してみると本当に変わるので、ちょっとだけ試してみてください。

 

詳しくはこちら

 

今回はインスタントにHowToだけを紹介しましたが、この方法は筋と骨格の形状から導き出される最も合理的な運動を再生するという理論に裏付けられています。

姿勢発達研究会は進化と物理からのエビデンスという理論面だけが目立ちますが、実は目に見えてかなりの結果の出る手技がたくさんありますので、今後ご紹介していければと思います。

 

今回のHowToに使われている主な理論はこちら↓

sinka-body.hatenablog.com

 

 

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どんなに勉強しても「治せる!」という自信が持てない理由

たとえば、脳卒中と骨折では全く違うリハビリだと考えてしまっていませんか?

そのような考え方を心理学では『原因追求指向』と言います。

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どこが病気なのかという原因を考えるのが現代医学の基本ですが、実はこの考え方には大きな落とし穴があります。

 

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原因に注目する考え方は各疾患に対しキメ細かい対応ができるというメリットがある反面、デメリットとして片麻痺のリハビリ、パーキンソン病のリハビリ、ハンチントン病のリハビリ、ピック病のリハビリ、などと、全ての疾患に対応する手技をそれぞれ覚えなく低はいけません。

臨床では様々な患者様に出会いますから、この方式ではどれだけ勉強しても「どんな人に対しても自信を持ってリハビリできる!」という状態になるのは不可能に近くなります。

客観的指標が得にくい現代医学

たとえば、中枢疾患と整形疾患は全く違うものと考えられていれば、中枢と整形に共通の客観的エビデンスは得られません。

根拠のある医療が求められて久しいですが、実は「どこが病気か?」という原因追求指向の考え方は客観的なエビデンスを得にくい構造になっています。これはリハビリだけでなく現在の医学全体の問題で、専門分野には詳しいがそれ以外は全く知らないメディカルスタッフが養成されてしまい、問題の本質を見失うことが社会問題になっています。

 

「治せる!」自信と根拠を持つために

そのため、現代のセラピストは原因追究志向型の考え方と同時に、問題解決指向型の考え方を身につける必要があります。

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問題解決指向型リハビリでは「どこが病気か?」という原因ではなく「どこにつまづいたか?」という、現在の問題点に注目します。

そのため、脳卒中パーキンソン病、整形疾患と中枢疾患、などの原因に捕らわれず全ての疾患に対する最適な治療法を選択することが可能です。

新人セラピストの自信に

経験の浅い新人セラピストにとって、毎日の臨床は常に疑問と不安でいっぱいです。勉強しなければいけないことは分かっても、何から手をつけていいかすら分からない状態ではないでしょうか。

そんな時にはまず、問題解決指向型の体系を学び、どんな疾患にもしっかりと対応できるという自信をつけて欲しいと思います。

ベテランセラピストのステップアップに

様々な手技を学んできたベテランセラピストは、個々の手技を極めるとともに、ぜひリハビリ全体を俯瞰する目線を手に入れて欲しいと思います。どこが問題かという目線で臨床を見ると「いつどのタイミングでどの手技を使うべきか」がクリアに分かり、驚くほどの効果が出せるようになります。

私は動画で「30秒で可動域を変える」「10秒で手指巧緻性を上げる」などの手技を公開していますが、これらは別に魔法や詐欺ではなく、ただ最適なタイミングで最適な手技を提供する見極め力があれば誰でも再現可能です。

 

進化と物理から考える人体デザイン

では、『原因』ではなく『問題』を評価し改善していくための指標としては何が適切でしょうか?

問題解決指向の特徴は、明快であることです。

指標も明快で明確なものを用いることでさらに合理的な道筋を作ることができます。

 

だれもが納得できる具体的なエビデンスの一つとして、物理学があります。

セラピストの中には物理が苦手な人もいるでしょうが(私も万年赤点でした)物は上から下に落ちる、重い物は動きにくい、氷の上はつるつる滑る、などの物理法則は地球上に存在する限り全てのものに共通です。

普通に生活してれば誰でも感覚で分かる簡単な物理だけでリハビリを説明することが可能です。

 

そのように、医学の枠組みをいったん外して考えることで、これまで非常に複雑に考えられてきた手技や知識をシンプルで明快な形に組みかえることが可能になりますので、今後ご紹介していきたいと思います。

 

参考過去記事

 30秒で可動域を変える方法・動画公開中です

詳しくはこちら

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