※場所変更しました※
従来のリハビリは紙の教科書がベースであり平面的な理解にとどまっていました。
運動学や解剖学など、最も立体的に理解しなければいけない分野も従来の研究方法では二次元的に分析するしかありませんでした。ですが現在では3D技術の発展により、3DCGや物理演算など様々な方法によりヒトの運動を解析することが可能です。
姿勢発達研究会では、世界で初めて『ヒトの骨格運動シュミレーション』に成功しました。
その結果、ヒトの関節運動は従来考えられてきた古典的ROMをはるかに凌駕する複雑な体系であり、予測的姿勢制御、キネティックチェーン、アナトミートレイン、関節内運動など、様々な個別研究を包括する『張力による運動系』として説明できるということを発見しました。
【内容】
古典物理と生物学から俯瞰する
ROM
・ 球(臼)関節は自由度はゼロ!?
・ 骨の形状から考える、本当のROM
実習:肩の自由度の低さを体感
動作・姿勢分析
・ 動作分析が迷走する2つの理由
- 自分で再現する動作・姿勢分析
実習:姿勢評価のみで病態を類推する方法
中枢
・ 脳の起源は尻尾!? 脳の進化から考える中枢性麻痺の本当の理由
実習:中枢性麻痺を自分の体で再現
動作改善
・立ち上がり・歩行は人類の進化の過程から学ぶ
・脊柱の回旋が最も重要
- 生物の目的から考える動作のパラダイムシフト
実習:重力を利用した立ち上がり
このほか、時間があったら以下の内容も盛り込みます。
- 関節自由度という幻想
- プトレマイオス重複円モデル・工学ソフトで解析する3次元ROM
- 中枢を考えない中枢麻痺、進化と目的
- ウニ、ナメクジウオから紐解く人体デザイン
- 人体構造を解析する工学ソフトの使い方
- 中枢、整形など全てに共通する運動再生理論
講座詳細
日程
全て同内容です。
1回目 6月24日(日)
2回目 7月7日(土)
3回目 8月5日(日)
時間
10時から16時
場所
水仙花整体院
大宮からニューシャトルで20分
http://suisenka.com/suisenka-inamap/access
定員
最大5名
受講料
12000円
カードまたは銀行振り込み
少人数制のため、お申込み後のキャンセルは受け付けておりません。ご了承ください。
受講資格
PT・OT・ST・鍼灸マッサージ師・医療福祉関係者など
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