進化から理学療法を考える 姿勢発達研究会のブログ

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【遠隔】臨床で使える、膝から考える全身の運動パターンと対策~杖や歩行器を使う前に考える3つのチェックポイント~

3Dリハビリテーションの最新情報をお届けします

【なぜ膝は治せないのか?】

膝の痛みや可動域制限が、膝だけが原因であることは非常にまれであり、股関節や体幹など全身の評価と治療が必要です。

実際に試してみると、股関節、仙腸関節、脊柱を一切動かさずに膝関節の屈伸を行うことは不可能であることがすぐに分かります。つまり、膝の治療を行うためには、体幹や上肢を含め全身と膝の関係を理解する必要があります。

 

今回の遠隔ナイトセミナーでは、膝と全身の関係、各膝疾患別の全身評価と治療についての理論を行います。具体的な治療法につても画面越しにはなりますができる限り盛り込む予定です。

 

【内容】

・実技:骨盤や大腿骨を動かさずに膝屈伸ができるか?

普段膝を動かしているときに骨盤や脊柱を動かしている自覚は全くないですが、あらためて触ってみると大きく動いています。

 

・膝単体での3D運動

 

・スクリューフォームは伸展最終域、は本当か?

ROMで言う「膝屈伸運動」は実際には体幹や股関節を含む複合運動であり、それらのどれか一つでも欠ければ「膝屈伸運動」は不可能になります。

全身を評価するために、まずは膝単体での運動を理解します。

また、膝の運動の特性として有名なスクリューフォームですが、これは典型的な「平面思考」であり、人体の動きと合致しません。ここでは、膝の立体的な運動を理解し、正しいスクリューフォームを促通できるようにします。

 

・膝伸展制限は股関節と足部のミスマッチ

膝の伸展制限は、軽度であれば膝だけが曲がっているように見えます。また、膝内側の軟骨が削れるため、膝に問題があるように見えます。

しかし、伸展制限や変形は「結果」であり「原因」ではありません。

 

・膝と大腿骨、仙腸関節、腰椎の関係

大腿骨や腰椎の位置によって膝の可動性は大きく変わってくるため、

ここを治療せずに膝だけ治療しても、根本の解決にはなりません。

 

・膝伸展制限の全身治療と評価(臥位・立位)

・膝屈曲制限の全身治療と評価

この他、立ち上がりや歩行などを取り上げる予定です。

 

 

 

 

【講座形態について】

youtubeとzoomを併用します。

当日はyoutubeとzoomを見れる環境をご用意ください。

zoomは基本的にミュート推奨ですが、20分ほどの質疑の際のみ音声と画像ありでお願いします。

 

【日程】

9月15日木曜日 19時から21時

zoomURLはお申し込み後にお送りします。

定員3名まで

3000円

お支払方法・振込またはカード

 

 

 

また、手技講習会と同時申し込みの場合は割引があります。

 

手技講習会

9月17日土曜日 10時から13時

場所:杉並区公民館

定員5名まで

6000円

※zoom講習会と同時申し込みで5000円

 

 

 

 

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